昨晩久しぶりに雨が降りました。

今日は庭の水撒きしなくても済む~笑


雨が降ったおかげで空気もスッキリした感じです:笑



お昼の12:00~13:00までキッチンスタッフが4名集まるシフトになているのですが
このところこの時間はランチの試作品を皆で作っています。

ナシゴレンやミーゴレンは夕食などにも出したことがなく
今までメニューにもなかったのでランチに出すとしてもイマイチ味の統一がなかったので
それを統一するために何回か試作品を作りその中で一番おいしいものに
皆で改良を加えるっていうことを繰り返しています。

インドネシア料理ですから彼女たちの意見をなるべく取り入れて
その上で日本人の舌に合うものと言うことで
私の舌にかかっているところもあるんですけど・・・

何しろ好き嫌い全くなし
どんな場所にも順応してしまう私なので正直ちょっと自信なし:汗

とりあえず改良したものをいらっしゃるゲスト様に食べて頂き
また改良するっていう地道な作業になっています。

ランチがこんなに難しいなんて思わなかった・・・苦笑


・・と言うか


ナシゴレンやミーゴレンって簡単すぎて逆に難しいかも:汗


まだまだSari Dive味のランチが確定するまでには時間がかかりそうです。





今日の水中写真は・・・・



幼魚のシーズンってことで


幼魚たち


まずはハウスリーフに現れたこの子


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サザナミヤッコの幼魚かなあ・・。

白いラインがくっきりでとても可愛いです。






そして


この子はボートポイントで現れた子




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ゲスト様の写真を見るまでこの子の出現知りませんでした。

センネンダイの幼魚


私自身、マブールでしか見たことがないレア系


バリでは成魚しか見たことがありません。



フィリピンなどでは結構見られるそうですが

ところ変わればめっちゃレアです。




全然レアじゃないのはこの子



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シマヒメヤマノカミのBaby

こんな小さい時からペアだなんて!おませだなあ・・・






最後にいつ見ても可愛いのはこの子



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チョウチョウコショウダイの幼魚




どの子もヒラヒラしてて可愛いけど

ヒラヒラしてても食べられたりしないのかが心配だなあ。






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今日は朝のうち曇りな感じなお天気でしたが

午後になってアチ~!ていう位に太陽が照りつけています。

風は暖かい北風

これだけ暑いと雨もやって来そうな予感。




今日の水中写真は・・・



甲殻類


まとめていきます!


小さい順


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フィコカリスシムランス

毛もじゃなエビ





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ムムム・・・・この子誰?






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黄色いワレカラモドキ

悪者感が半端ない:苦笑







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ナガレモエビ系
なんか久しぶりに見た気がする。(ゲスト様の写真で)






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ムチカラマツエビ

背景が美しい~!!笑







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コガラシエビ

なんでコガラシなんだろう?






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アカエビ系?

ナイトでよく見る子です。





最後


ぶっちぎりで大きい



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モンハナシャコ


この子の目は動画向き:笑






マニアックで人気種の甲殻類ばかりじゃないけど


一応甲殻類もいますよ:笑




このエリアは魚類の方が得意です。













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今日から新しいゲスト様がいらっしゃってます:笑

有難いことです。


そして今日から?いや、昨日から
隣村でPEMUTRAN FESTIVALと言うのをやっているのですが
ヘリが浮き足立っちゃってます。

この辺りはそう言うお祭り少ないからかもしれないけど
いつも忙しい忙しいって文句言っている割には
昨日も今日もウキウキしながらフェスティバルに通っています。

今日なんてゲスト様がフルセットレンタルなのに
フェスティバルにゲスト様用のレンタルウェットスーツ持ち出しちゃってジタバタしました。


はあ・・早くフェスティバル終わってくれないかなあ・・・。


本人はお祭り騒ぎが楽しいみたいだけど
頑張っているスタッフ達や私はあまり気分良くない(私だけかな?)




・・・愚痴ってしまいました。




今日の水中写真は・・


しばらく写真載せていないのでいっぱい載せます!


この辺りでは個体数が少ないと言われているウミウシたち


少ないながらもそろそろシーズンに入ってきたらしく

いろいろ出てるみたいです。




まずは


ちょっと珍しい系


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名前?

・・・ウミウシには疎いので:汗

誰でしょう?






ガヤについている子

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フトガヤウミウシ

この色合い・・・結構派手ですよね。





ちょっと風貌が似ているアデヤカミノウミウシ


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2匹仲良しさんです:笑





そして


リュウグウウミウシ系



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アカフチリュウグウウミウシ

緑にオレンジなんてすごく派手ですよね:笑





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この子は誰になるんだろう・・・・


頭の中の図鑑がだんだん開かなくなってきた今日この頃。



歳かなあ・・・







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更新が滞ってすみません。

これから年末年始に向けて
いらっしゃるゲスト様達に安心して過ごしていただけるようにいろんな作業でてんてこ舞いでした。

このブログも寝落ちして更新が2日延びています:汗



では前のブログの続きになります。



まずは普通にダイビングできるとアドバイスされ
そう思い込んでいたゲストB様の説得から始まりました。


Sari Dive & Cottageにチェックインの時
ローカルイントラのCさんに私がかなり真剣に話していたのを見て

「サトミさんが心配するからもう潜らない」

とおっしゃっていたのですが
そんな理由でははくて、本当に自分の状況を知っていただかなければと思いました。



あのダイブプロフィールで左半身に力が入らなかったってことは
ほぼ100%減圧症だと思います。
ナイトロックスを使ってるから大丈夫っていうのは神話でしかありません。

症状が治まっているから完治したって訳じゃないです。
気付かない他の症状が出ているかもしれない。
特にBさんの症状は力が入らない・・麻痺に近い状況でしたよね。

この状態で潜り続けると残っているマイクロバブルが大きくなったり
移動して悪さをするかもしれない。とても危険な状況です。
下手したらこの前よりも悪くなるかもしれないし半身不随じゃ済まなくなりますよ。
だから絶対に潜ってはいけません。
癖になってもう潜れない体になるかも知れません。

出来るなら飛行機に乗る前にチャンバーに入るべきだと思う。
DANには入ってますよね。

「はい。入ってます」


DANに入っていれば料金面の問題はクリアできるので安心しました。
次に前のサービスで「チャンバーは危険だ。」「入ると悪くなることもある」と言われていたらしいので
Bさんのチャンバーに対する心配を取り除くことにしました。



そう言えば脳梗塞の検査でMRI撮ったんですよね?

と聞くと

クリニックに行って腕をあげて押しても落ちないとかの簡単な問診をしただけです。
MRIを撮る病院には紹介状がないと直接行けないからと言っていました。

とのこと。

(それではどっちにしても脳梗塞かなんて・・わからないんじゃない?
 と思ったけど酸素吸って回復したって事は減圧症でほぼ間違えないし
 この際、そんな病院の診断はどうでもいいかと思い)

バリのチャンバーは大きくて人の出入りが出来るものなので
もし中で脳梗塞が起きても終わるまで放っておかれるなんてことありません。
お医者さんが一緒に入ってくれることだってありますよ。

確かにチャンバーに入って症状が悪くなることがある
と言うのが嘘だとは言い切れないです。
特にバリ島で流行っている安いトリートメントチャンバー(2h)の場合
中途半端に圧をかけて処置を終えるので
減圧症にかかっている方だと症状が悪くなることがあります。
(実は私もそれでこじらせたことがある:汗)

でも、治療のためのチャンバー(5h)に入れば
ほとんどの場合は改善するし少しでも早く入ったほうが治りも早い。
マイクロバブルを早く排出することで早く健康な体に戻れるし放っておくより早くダイビングに復活できますよ。

飛行機に乗って帰るんだしスッキリして帰るのをお勧めします。

と説得しチャンバー治療を勧めました。


すると

そんなに自分の体が深刻なことになっているとは思わなかった。
どうせもう今回は潜れないし、保険もあるし、ここでしっかり治して帰りたい。

・・と、ご自身からご希望されたのでチャンバーへの手続きに入ることにしました。




チャンバーは直接病院に行くのもありですが(私の場合は直接行きました)
5日後に帰国を控えていることもあり一日も早くチャンバーに入りたいとのことだったので
夜遅い時間(22時過ぎ)でしたがDANにお墨付きをもらって予約をしていこうということに

保険利用の正攻法で行きました。

まずはDAN JAPANに電話
ダイブプロフィールや症状を話す
その際にダイブセンターの名前もしっかり聞かれました。

(Aさんからの相談もなくBさんの状況を知らず普通にダイビングさせて減圧症の症状が出たら
 Sari Diveのダイビングで減圧症発症ってことになっていたかと思うとぞーっとしました。)

バリ島からだと伝えると担当のお医者様を紹介しますと言われ
電話がかかってきました。
どうやらその方海外担当の方で英語が得意な方だったように思います。
とても丁寧な方ですごく感じが良かったです。

やはり飛行機に乗る前にチャンバーに入ったほうがいいと指示を受けました。

チャンバーに関してはDAN ASIA PACIFICからの予約になると言われ
その担当の方がASIA PACIFICの方に手続きをしてからまた電話をくれるという事でしたが
Bさんは英語が達者な方でしたので電話番号を聞き直接自分で電話をすると言いました。


いざ、アジアパシフィックの担当者に電話したものの
予約を取り付けてもらえるどころか冷たい対応!?
夜遅いのもあったかもしれませんが最後には

「チャンバーに入るかどうかはDAN JAPANに聞いてくれ」

・・・で話が終わってしまった。


こりゃーどうしたものか?と
急いでDAN JAPANの担当の方に電話をするとあちらはあちらでチャンバーや病院の情報を集めていたらしい。

時間がかかっても担当者にすべて任せた方がうまく話しが通ったのかも?
とも思いましたが、
どうしても明日にはチャンバーに入りたいとのことだったので

DAN JAPANおすすめのチャンバーを教えてもらい
そこに直接こちらから予約を入れて受けてもらえたらキャッシュレスでチャンバーに入れるか?

と言う質問をしてみた。

答は「キャッシュレスは無理かもしれない・・・」でした。
夜遅いのでDANの契約している保険会社との絡みがありすぐにはわからないらしい。

ではキャッシュレスじゃなくてもいいから自腹でチャンバーに入れてもらい
帰国後その料金をDAN JAPANに請求することは出来るか?

と聞くとそれはOKだという事でした。

病院までの交通費も請求できますと付け加えていました。




バリには現在2つのチャンバーがあります。

ひとつは私が良く通ったサンラー病院
そしてもう一つは新しくできた警察病院でバハヤンカラ病院です。

DAN JAPANはバハヤンカラ病院を指定してきました。
ネットで電話番号を調べ予約をとります。

受け付けは英語が話せないらしくここからはヘリの出番
人懐っこい性格から夜中遅いにもかかわらずチャンバー担当者の電話番号まで聞き出しました。

チャンバー担当者と電話がつながり
チャンバー治療を受けたいことを伝えると

「DANからチャンバーに入れって言われたんなら大丈夫
 明日の朝8時から治療になるのでその前に来て。」

とのこと。

やっぱり「DAN」と言うのは
ダイビング関係の病院にとっては水戸黄門の印籠みたいなものです。


「君も一緒に入るといいよ。
 ゲストが減圧症なら君だって多少なりとも無理してるんだから。君は無料。」


こちらではこういう話があるんですけど

友達と潜っていて一人が減圧症になりチャンバーに入っている最中に
外で待っていた友達が発症しチャンバーから出て来るとその友達が亡くなっていた
っていう怖い話

確かに担当者がガイドを誘うのも一理あると思いました。


でも、発症の時のガイドはヘリじゃなかったですし翌日は忙しかったので

「自分は行かないけど、減圧症が発症したダイブセンターの人に付き添いを頼むよ。その人と話して」

と言うことで予約完了!



8時に開始と言うことなので遅れてはいけないからと
夜中の3時にSari Dive & Cottageを出発することに

Sari Diveにはその時いつもよりも多くのゲストがいて
私もヘリも病院に付き添うことが出来ませんでした。

スタッフもギリギリなので、どうにかボートを1艇にすることで
スタッフ一人がドライバーとして病院に連れて行くことが出来る状態。
ゲスト様は心細かったと思います。


なのでヘリが発症した時のダイブセンターのCさんにお願いのメッセージを入れました

「明日の朝8時にバハヤンカラのチャンバーにBさんが入ることになりました。
 Sari Diveからは付き添いを出すことができません。
 ドライバーが時間までに病院に連れて行きますのでそれから先のこと
 そちらにお任せしても良いでしょうか。お願いします」


ゲストのBさんも前のローカルダイブセンターに連絡を入れて
付き添いのお願いをしました。

ヘリの方には返事がなかったけどゲストの方には返事があったようなので
ホッとして3時に送り出しました。


早めに到着してしまったそうですが
コンビニで朝食を買い込み病院で待っているとチャンバーのスタッフも早く出勤していたらしく
トントンと段取りが済んで8時にはチャンバーに入れたそうです。
インストラクターのCさんも一緒。


チャンバーは大きな部屋と小さめの部屋2部屋分あり
中間室がある立派なものなので(東京医科歯科大にあるのと同じタイプかな?)
途中結構看護婦さんが出入りしていたそうです。

また、ここの病院はまだ新しいのと女医さん、可愛い看護婦さんが多くて
何だかとっても楽しかったみたいです。

「病院の方もとても親切で付き添いなんていなくても大丈夫だったかも」

・・なんておっしゃってました。


チャンバー終了後

激しい運動をしてはならない、熱いシャワー禁止・・・・
飛行機搭乗まで72時間以上開けなければならないなどなど注意を受けたそうです。

日本だと6か月(プロの方で3か月)ダイビングは禁止なんですけど
こちらでは1か月禁止だけ。
私がチャンバーに入ったときもASIA PACIFICの人がそう言っていました。

「でも、できるだけ長く休んだ方がいいですよ。」と私が付け加えておきました。



支払いはBさんがクレジットカードで

Rp.45,000,000

私が入った頃はUSD4,500だったので値下がりしたな。と言う感じ

クレジットカードの機械が1回でRp. 15,000,000しか切れないので
3回に分けてカードを切ったそうです。


その後Sari Diveに戻ってこられました。


体調はいかがですか?と聞くと

何だか手とかがスッキリした感じ
日本出発前に肩がいたかったんだけど
あれから酸素吸ってから肩が痛く無くなったなあって思ってたのに
今は元通りに痛くなっちゃった。
ここだけは感覚が戻らなきゃよかったのになあ・・

なんて呑気なことを言っていました。

やっぱり酸素吸ったからって
症状がすべて良くなっていた訳じゃなかったんですね。

顔色も良くなり気持ち足の筋肉が大きくなってる感じがするよね
と他のゲスト様が話してました。
私もお帰りになった時の第一印象は同じでした。

夕食も食欲旺盛でほんとに元気になりました。


帰国日に飛行機に乗れるし
とりあえずこれで減圧症騒ぎも一件落着だね


と私もヘリも一息ついたのでした。



ちょっと話が反れますが

私がチャンバーに入った時ですが
「減圧症みたいなのでチャンバーに入りたい」と夕方病院に電話

翌日病院へ(午前中到着)

減圧症と診断される

保険の有無を聞かれDAN JAPANのカードを見せると
DANに入っているなら大丈夫!とスタッフに太鼓判を押される。

その日はDAN ASIA PACIFICのスタッフが来る日だったので
来るのを待ってDAN JAPANのカードを見せる

「同じDANだけど管轄が違うんだよね。
 今からDAN JAPANに保険の支払いの意向があるか確認する
 確認が取れたらチャンバー動かすからそれまで待っててくれ。
 保険料が支払われないようだったら君にUSD4,500の支払い能力があるか調べることになる」

と言われ小一時間待たされました。
最終的にDAN JAPANが直接支払いしてくれることになり無事チャンバーに入れました。
(私はキャッシュレスでした)

もしかしたらこっちのパターンの方がすんなりだったかもしれないです。

あ、でもDAN ASIA PACIFICのスタッフが来ない日だったらどうなったか分かりません。



一番なのは減圧症にならない事!

ナイトロックスでもDECOギリギリを繰り返すダイビングだと
ちゃんと減圧症になります。
しかも、普通タンクで潜った時よりも重症になります。

安全ダイビングを目指すなら
ナイトロックスタンクをエアーモードで潜ること(最大水深に気を付けて)

Sari Diveはナイトロックスタンクでエアーモードで潜るのを基本としています。
(ナイトロックスのタンクは無料)
それでゲスト様やガイドの減圧症を防げるなら安いものです!


このブログを参考に
皆さんに楽しいダイビングを長く続けてもらいたいです。


最後に情報をオープンにして頂けたBさん
Sari Dive到着前に相談してくれたAさんにお礼を言いたいと思います。


ありがとうございました。





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「先週のこと」の減圧症編です。

この件に関しても当事者の方から
もう同じようなことが他のダイバーに起こらないようにブログに書いてください
と初日のデータを託されました。

ダイバーの皆様の安全ダイブの参考になることを祈りつつこのブログを書きます。



ある日の昼過ぎ、ゲストのAさんより長い相談のメッセージが届きました。
Aさんはその日までの3日間トランバンで潜って夕方にSari Diveへ移動することになっていました。


「サトミさん、実はBさんが初日の3本目終了後、左半身に力が入らなくなって座り込んでしまいました。
 椅子に座らせてウェットスーツ脱がせてあげて寝かせ酸素を吸わせました。
 酸素吸ったらだんだん力が入るようになって30分後には元気になったと言ってました。 

 チャンバーに行こうって言ったけどダイビングセンターの人が
 「脳梗塞かも知れないから脳梗塞のチェックしたほうがいい。
  チャンバーで脳梗塞になると終わるまで誰も助けられないから」
 と言うので脳梗塞の検査をしたら問題なかった。
 
 脳梗塞じゃないならすぐにチャンバーに入ってほしかったんだけど
 今度はダイブセンターの人に
 「チャンバーに入ってもひどくなる場合もある。潜ってみて大丈夫だったら大丈夫」って言われ
 
 さらに近くに住んでいる方に
 「自分も下半身に力が入らなくなったけど酸素吸って治ってそのまま潜ってるけど問題ない」
  って言われたのでBさんもチャンバー行かなくていいと言い出して・・・
  
  2日目は酸素を吸ってお休みして
  3日目の今日は浅目短めで2本潜りました」

「ちなみに力が入らなくなった時のダイブプロフィールは
 エントリー後、15m前後に20分。
 そこから26mに降りダイブタイム50分くらいまで26mに居て
 2分位かけて水深5mまで浮上。5mで10分安全停止して浮上です。」

「あと・・すごく良く寝ます。
 バリに来る前、未だかつてない位のストレスと仕事をやったので
 疲れが出て眠いんだと言ってますが・・良く寝ます」

「明日から普通に潜ってもいいかな?」


と言うもの


未だかつてないほどのストレスと仕事をして疲れているのに
窒素を取り込み放題取り込んで排出させないダイビングをしているので
十中八九減圧症だと思います。早くチャンバーに入ったほうが良いと思います。
Sari Diveでは潜らせません。
潜って大丈夫と言うならそのダイブセンターで潜らせてもらってください。


と言う返事をしました。


「やっぱり普通そうだよね。私も一刻も早くチャンバーに入ったほうがいいって言ったんだけど・・・」



とりあえずSari Dive & Cottageに到着してから話しましょう



と言うことになりました。




夕食前にSari Diveに到着

送迎の車にダイブセンターのインストラクターCさんが車に同乗してました。

「ジャーネー!」

と帰ろうとするインストラクターCさんを引き留め


「何か私に伝えなくちゃいけないことは無いの?Bさんのこととか」

と聞くと

「あー・・・
 Bさんには特別にガイドを一人付けて下さい。」


なんで?


「Bさんはスーパーバハヤ(すごく危ない)だから。」


スーパーバハヤなのに何で潜らせたの?


「お客様は神様です。神様が潜りたいと言ったので潜らせました。
 その代わりBさんには特別に一人ガイドを付けたし、ビーチには車もスタンバイしてました。」


Bさんがなんで危ないのか理由は知っているよね。
一人ガイドをつけるとセーフティなの?
Bさんの初日からのダイブプロフィールは把握してる?


「最初の日のは一緒に潜ってないから知らない。
 今日は一緒に潜ったのでスーパーセーフティダイブです。
 1本目がMAX15mで45分間。
 2本目がMAX20mで45分間。だから大丈夫です」


・・・・?

効き間違えたかもしれないから確認していい?
1本目がMAX15m・45分で 2本目がMAX20m・45分?


「そう、1本目が15mで2本目が20mどっちも45分だけ。
 すごいセーフティダイブです。」


そんなの全然セーフティじゃないでしょ?
普通、ダイビングは・・・

と言いかけたとたんに

「サトミさんとは言葉が同じじゃないからミスアンダースタンドかも知れないから
 ヘリに話します」


と言って、横に居たヘリにインドネシア語で同じ内容を話した。


話されたヘリは目が点。口もあんぐり。


普通は1本目を一番深いダイビングにして2本目は浅くするものだ
それに減圧症になった人を潜らせるものではない


と、ヘリもCに伝えている。


すると


「各ダイブセンターにはいろいろやり方があります。
 サリダイブはそういうやり方、うちのダイブセンターはうちのやり方
 うちは神様が潜りたいって言ったのでスーパーバハヤだけど特別サービスをしてセーフティに潜らせました。
 サリダイブがそれをやりたくないから潜らせないというならそれもいいでしょう。
 
 とにかく、BさんはもうSari Diveさんに送り届けましたのでうちの仕事は終わり。
 ここからはSari Diveさんのやり方でサービスしてあげてください」


ちょっとカチンときたので


それがあなたのダイブセンターのやり方なんですね。
わかりました。


と言うと


「ダイブセンターのやり方じゃなくて私のやり方」

と言い直していましたが。



とりあえず責任はこちらに丸投げされたという事らしいので

とにかくBさんに安全に日本に帰ってもらうことを優先に考えることにしました。






夕食後、発症日のダイブプロフィールを教えてもらいました。


目を疑うものでした。



1本目

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2本目
 
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3本目

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最初見た時、1本目と3本目が入れ替わっているのかと思いましたが
確かめてみるとやはりこの順番で潜っていらっしゃいました

時間が長いというのはある程度予想がついていたものの・・・・


最大深度が

14.1m・・・21.3m・・・・26.3m

まるで逆です。

あのイントラのCさんがスーパーセーフティダイブと言っていたのは
本気でそう言っていたのかもしれない。
きっとセーフティな深度のシステムを逆に覚えてしまっているんでしょう。
イントラがこうなのできっと彼に教えてもらったガイド達も
彼と同じスタイルなのだと思います。


そしてほぼ箱型、
いや箱型よりも嫌な感じです。
潜行中に何度も停まってゆっくり潜行、最後は素早く浮上な感じです:汗


Bさんが撮影で自分が結構停まっていたと言っていましたが
それでもやっぱりおかしい。

これでは減圧症になるためのダイビングをしているようなものです。

しかも、浮上中10m位でディープストップをしていると
ガイドに早く上に上がって来いと呼ばれるのだそうです。

減圧症にならない方がラッキーな感じです。



セーフティダイブの基本をちゃんと学んでいないガイド

バリ島のガイドのすべてがすべてそんなガイドではないですが
バリ島にはこんなガイドが普通にいるということを日本のダイバーの皆様には知っていてもらいたい。


海外でのダイビングは自己管理。
そして何かが起これば自己責任になる。
(助けてくれないダイブセンターもあります)

自分の体は自分で守るが基本です。

ガイドにセーフティを求めるべきじゃないと思ってください。



実はトランバンからいらっしゃったゲストが減圧症と言うのは
今回が初めてじゃありません。


きっとトランバンは良い海過ぎるのだと思います。
面白すぎてゲストもガイドも我を忘れてしまうんでしょう。

良い海だけどガイドはセーフティに疎いものもいるようですので
自己管理で十分に気を付けてダイビングを楽しんでもらいたいと思います。


長くなってしまったので



次のブログで減圧症ゲスト様へのその後の対応について書きたいと思います。


海外での減圧症治療への段取りです。



ダイバーの方は他人ごとではないですよ。





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