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ダメダメ


雲が多いですが太陽は出ているバリ島西部です。

午後はほぼ毎日雨が降っています。

洗濯物がイマイチカラッと乾かない・・・・。




海外からのゲストが来なくなって2年以上

インドネシア政府もローカル受け入れで
どうにかバリの観光業を盛り上げられれば・・と考えているようですが

やっぱりローカルはダメです。

お金をあまり持っていない人たちならまだしも

結構高い車を乗り回している俗にいうお金持ちの人たちもダメダメ



この辺りに養殖場をいくつも持っているオーナーが

1カ月単位で宿泊できるホテルを探しているとかで
サリダイブにやってきたんですが

1カ月でRp.2,500,000(約2万円)しか出さないって言うんです。

日割にしたらRp.83,000ルピア(約650円)ですよ。


出勤者の日給にもならない。


そんなに安く済ませたいなら
賃貸の部屋でも探せばいいと思うんだけど


毎日の部屋の掃除とランドリーそして朝食が無いから駄目なんだって



以前他のホテルでRp. 2,500,000だったからサリダイブもRp.2,500,000で

って言われたんですが、その他のホテルって言うのがどう見ても格下

うちは部屋が広いしファンとエアコン、そして温水シャワー
しかも屋根付き駐車場があって養殖場へは桟橋を使える
全然価値が違うと思うんだけど・・・。

今はどこのホテルもゲストがいなくて困っていると足元を見ているんだと思います。


交渉してきたのが奥様らしいのですが
かなり交渉上手で交渉などしたことのないヘリは言われるがまま・・・


「全く収入がないよりあったほうがいいでしょ?」


と言われて
確かにそうかもと思ったらしく


冷蔵庫をつけるからRp.2,600,000で!


と、彼なりに頑張って値上げして落札してもらったらしい。

(冷蔵庫一か月たったRp.100,000かあ・・・)


ローカルに関してはヘリに任せることにしているけど
なんかもう少しどうにかならなかったのかな?って思っちゃいました。


これじゃ電気代の代わりくらいにしかならない
スタッフの給料は今までと同じくまるまるクラウドファンディングから出すというのが大前提



こんなローカルゲストが6部屋1か月満室で居ても赤字

商売になんてなりません。



日本人が戻らないとマジでサリダイブは復活できないって
あらためて感じました。



ローカルゲストを受けたことでもう一つの問題ですが


うちのスタッフが日本人ゲストにするようにサービスしちゃうので

料金をもらってするサービスがあるというのを
学ばせるのが一苦労

例えば・・・

部屋のお水がなくなったら以前は無料で補充できるようになっていましたが
今は水を買ってもらわなくちゃいけない

朝食の量が足りないとなれば
今までならその分増やして出すのが当たり前でしたが
今はもう一人前分は料金が発生するという感じ



最大の問題は

それを前もってヘリが教えていないので
スタッフ達はそれが追加料金の対象になると知らない。

なので

スタッフはヘリにそのことを伝えず・・・
(日本人なら当たり前にしてたことだから)
料金が据え置きのまま事が終わってしまいます。

1日2日ならいいけどそれが1か月になると大変

ますますサリダイブが損をしてしまうのです。



ヘリは「ローカルゲストは簡単!」という感じで
本人は他のことをしているので

後から

そんなことスタッフがしてたの知らなかった・・・汗 

ということばかり


事後報告で料金チャージ

それって・・ゲストからすると嫌な感じよね。

(インドネシア人って逆にそう言うの大丈夫なのかな?)



これからどうなるのか頭が痛いです。


ヘリのリゾートオーナー修行だって思えば

安い月謝かもしれない。




しかし・・・本当にコロナの夜明けは来るのだろうか

最近、このままずーっとじゃダメなんじゃないかなって思います。

永久に日本からゲストが来ないんじゃないかって

はあ・・・



考えないようにしよう。





今日の写真は・・・・



ラキのお見舞いに来たニャンコちゃん



ダメダメ_c0211615_15485335.jpg

ラキに補助的なハーネス?っぽいものをつけて

少しは立たせているのが楽になりました。


以前は片手で頭を支え、もう片手で胴を支え、足でお尻を支えていたので
中腰でいるのが必須でしたが

胴を支えるハーネスで休憩中腰を延ばすことが出来るようになったので:笑



ただ・・今日あたりから後ろ足に力が入らなく

もう一人が後ろ足の足首を立たせるように支えないと立てなくなりました。

もう歩けません。



良くなることはもうない。

悪くなっていくだけとわかっていても悲しいです。



最近、ラキの昔の写真ばかり見ている私。





バリ島西部 Sari Dive & Cottage



by sari_dive | 2022-01-21 16:08 | コロナの間のお仕事 | Comments(0)