行ってきました その3
ヌサペニダに行ってきました。その3
有名どころの
ブロークンビーチとエンジェルビラボンを見ることが出来て
すでにほぼ満足の私でした。
ワルンのお兄さんが
じゃあ、次はクリンキンビーチだね
と言っていたので
クリンキンビーチへ行くことにしました。
ここは意外とわかりやすかったですが
どこにバイクを停めて良いのかとか
そう言う案内はやはり全くない所でした:苦笑
嫌に高い段差の階段を下りていくと・・・
おおお!!これは写真で見たことある!
どっかの写真で見たとおりの岬
本当に写真のような海の色をしていた

こんな断崖絶壁なのに柵がないのはインドネシアっぽい
遠目だし魚眼レンズだからわからないですが
実はかなりビビって腰が引けてます。
すごい高いんだもん
降りていく階段があるので行ってみる

この写真でわかるかなあ・・・
めっちゃ急なんです。

しかも道幅がどんどん狭くなっていく
そして馬の背のようなところを歩いて行くのです。
流石に両側に手すりがあるんですが
歩きながら写真なんて撮れないし
よそ見が出来ないくらいに怖いです。
この日は風もなかったからいいけど
風があったら絶対無~理~:汗
馬の背のようなところを歩くだけでもかなりお尻の辺りがムズムズするのに
そこから下のビーチへ降りる道が見えます

わかります?
途中からほぼ真っ直ぐに下に降りる道
ピンクでラインつけてみますね

この道がすごい。
平均斜度きっと60度位
一番きつい時は85度くらいで所々岩に足をかけるくぼみをわざわざ削ってある感じ
そう、ロッククライミングみたいな壁。
両側にはちゃんと手すりがあるので
道を間違えることは無いんですが
上から見るだけでも本能が「絶体無理」って言う感じのところ
日本だと「立ち入り禁止」の看板が立っていそうなところ
まさか行かないよね?
と思ってたんですが
ヘリは行く気満々
「手すりがあるから大丈夫だよ。ほら、下に人もいる」
と言われて見てみると
白い砂地を走り回って遊んでいる若いカップルがめっちゃ楽しそう
確かに彼らが行けるんなら行けるかも?
・・・と
自分の歳も忘れて行ける気になってしまった
(誰も居なかったらきっと全力で行かないって言ったと思う)
横道に降りて行きます。

道がめっちゃ細くなりかなり野性的な道:汗
手すりがなかったら絶対無理:汗
途中からそれこそ80度くらいの勾配も出てきて
ヘリもこれはヤバいかもとビビったみたいだけど
「ここまで来たのに何も見ないで戻るのは逆に悔しすぎる」
と、勇気を振り絞って降りて行きました。
運動能力的な体力よりも
下を見たときの恐怖の方が体力使ったかも
急な角度を写真で表現したかったけど
結局下が見えないだけで写真じゃ現わせないですね。

本当に急で怖い場所は携帯カメラだって出すことできないし:汗
ほんと・・こわかった:涙
そんなところをほとんどの観光客はサンダルで降りるんですよ
皆すごいよ。
私はギョサンだったので滑りづらいけど
ヘリは普通の感じのサンダルで普段からすべるサンダルだったから結構神経使ったようです。
ところどころに鼻緒が着れたビーチサンダルが落っこちてた:汗
ギョサン強し!!
結局、白い砂浜まで50分位かかり
無事に到着!!
天国のような白い砂浜



先に来ていたカップルは服のまま海に入ってビショビショでした。
その気持ちよくわかる!
あれだけ頑張って下がってきたので
海の中に入ってもうビショビショになってもいいかな?って
でも
その後どうするの~?
って理性がささやいたので止めました。
大人って嫌ね
私達がいる間に
ローカルの一人旅の女性が降りて来ました。
モスリムの子でした
ローカルのしかもモスリムの女の子が一人で旅行するなんて
時代が変わったよねってヘリと感心しました。
その後
もう一人ローカルの一人旅の男性も下がってきました。
一人旅が普通になってきたんだなあ
インドネシアもだいぶ日本に近づいて来た感じだね
そのうちダイバーも一人で来るようになるかもね:笑
しばらく休んでいると
ザッバーン!

上げ潮になってきたらしく結構波が高くなってきました。
大潮だし砂地がなくなる前に退散することに
今度は降りてきた道を登ります

下を見ない分恐怖はありませんが
足を目一杯上げて踏ん張って登ります。
ところどころに壁に近いところがあります。
イメージ的には身長162㎝の私だと
膝を胸のあたりまで持ち上げてくぼみにつま先を引っかけて
手すりや岩を掴んで腕の力も使って体を持ち上げる位の上り坂です。
(下りの時は座って降りましたが足が届かないところもあって恐ろしかった~涙)
足が上がらない方、膝などが痛い方はかなりきついと思います。
最近ちゃんと筋トレとストレッチやってて良かった・・・笑
もちろんそんな登りで写真を撮る余裕などないです。
かなり楽になった所でやっと一枚パチリ

この位の傾斜で階段状になっているところにまで来れれば
安全地帯:笑
余裕です。
やっと馬の背に戻って来たところ

まだまだ先は長い
でもこの傾斜ならぜんぜん楽勝!
そう思えるのはそれまでの道があったから!?
後ろを振り返ると海が綺麗
だけど
左右とも手すりしかなくてめっちゃ高いしかなり怖い

下りは50分かかりましたが
登りは30分で登れました:笑
水を1本、ミルクティーを2本持っていましたが
すべて空
上に登ったとたんにワルンに入って
フレッシュオレンジジュースとアクアをがぶ飲みしました。
2人分でRp.60,000飲みつくした~!!
もう二度と行きたくない!
ってその時は思ったんですが数日たった今は
もう一回行ってみたいって思っている自分がいます:苦笑
喉元過ぎれば熱さを忘れる・・・ですかね。
ワルンでしばらく休んだ後 船乗り場に戻り 15:00
15:30の最終便(コロナ時刻表)に乗ってサヌールへ戻りました。
時間どおりの出航でした。
帰りのボートは桟橋から乗るのでサンダルは履いたまま
降りる時は自分で持って降りました。
若干ビーチは波が高くて
ヘリはパンツの裾がびちょびちょになってました:苦笑
それもいい思い出:笑
今回のヌサペニダの日帰りじゃらんじゃらんは
2人分で
フェリー代 75000X2pax X 2 time = Rp.300,000
レンタルバイク Rp.60,000
ガソリン代 Rp.15,000
ランチ Rp.80,000
ドリンク Rp.60,000
合計 Rp.515,000 (日本円にして約4550円)
かかったお金以上に楽しめたじゃらんじゃらんでした:笑
そして
私は翌日に足が筋肉痛
ヘリは翌々日に筋肉痛
代謝的には私の方が若いらしいことが判明:笑
ヘリ・・・ヤバいらしい。
これからもトレーニングがんばろ~っと!
最後に
これは体力があるうちに行かないといけない場所です。
イジェン山も結構つらいと思ったけど
こっちの方が上かも知れない。
行きたいな・・って思った人はなるべく早く訪れて下さいね。
・・・・ってことで
行ってきましたリポートは終了。
とってもいいところだったので
また行きたいです。ヌサペニダ
まだ行ってないところもいっぱいあるみたいだし
クリンキンのビーチは・・・・自信ないけど:汗
さあ、おとなドレス頑張って
お金入ったらまたご褒美で行くぞ!!
☆
by sari_dive
| 2020-11-06 12:41
| じゃらんじゃらんリサーチ
|
Comments(0)