日本の保険に入りたい・・・
Sari Diveに戻ってきました。
都会で思わぬ空き時間が出来たのに仕事をする用意がなかったので
丸一日ボーッと過ごして過ごしたおかげか・・・
YouToubeにハマってしまいました:汗
日本の古いドラマが丸々見られるんですよね。びっくり。
夜中の3時ころまでずーっとドラマ見ちゃったりして
なんだか頭の中が違う世界?になった感じである意味すごいストレス解消になりました。
寝不足なのが玉に瑕・・・。
話は変わって
実はダイビングセンターの保険が9月で切れるのですが
今まで入っていた三井住友系の旅行保険が
今年2月のヌサペニダの事故からダイビング保険から手を引くこととなってしまいました。
確かに・・・あのエリアは毎年事故が起きているし
保険会社としても合わない保険ではあるかも知れない・・
でも・・・ムンジャンガンは違うのに~・・なんて言っても始まりません。
Sari Diveも水中でくも膜下出血を起こしたゲスト様の時に
(参照:http://saridive.exblog.jp/22152579/)
保険の有り難さがアレだけ身にしみていただけにこの存続中止はかなり痛く
あの保険が無くなった今はローカルのダイビング保険しか無いので
それに入ることになりました。
今までの保険料よりかなり高くなるのに
保障料はとても安くなります。
死亡 100000ドル → 50000ドル
事故による後遺症 50000ドル
事故による怪我 10000ドル → 5000ドル
捜索費用 40000ドル → 10000ドル
*疾病に関しては以前も今も保障はございません。
しかも65歳までのゲスト様のみ
受付票の病歴等に覧に丸が付く場合医師の診断書無しだと適応不可能
これからはSari Diveでの保障金額なここまでで了承していると言う同意書にサインを頂くことになります。
くも膜下出血の件があってから受付票の保険の覧への書き込みをとても強くお願いしていますが
それでもたまに
『自分に何かあっても放っておいて下さい』
とか、
『大丈夫、大丈夫!』
と言って全く書き込んでいただけない方がいます。
多分、海外の事情を知らない方が多いからだと思いますが・・・
日本とは違って
お金の支払いが保証されない場合全く治療を受けられないのです。
まさか~
と思う方多くないでしょうか。
こんな事件も起こってます。
白人さんが喧嘩をして血みどろで病院に運ばれたが
お金を払えるという保障が無いからといって放置されて死亡した
ダイビング関係なら・・・
私がバリに来て最初の頃ですが減圧症になった時、4500ドルこの場に持ってくるか
保険で払えると言う証明がない限りチャンバーに入れないと言って
私が当時入っていたDAN JAPANの保険利用の患者は初めてだからと
DAN JAPANから保障連絡が来るまでチャンバーの外に放置されました。
日本人にしてみれば何があってもとりあえず応急処置はどうにでもなるなんて思うもしれませんが
インドネシアでは何かあった時、病気になった時もお金や保険がなければどうにもなりません。
最悪の状況になってしまった場合
外国人の膨大な治療費をキャッシュでSari Diveが払うことは不可能です。
でも、残されたご家族にしてみれば外国の病院の状況もわからないでしょうし
Sari Diveを利用したとなればこちらに非がなくともSari Diveを恨むことでしょう
ですから・・・
日本には安くて保障額の多い保険が沢山あります
入って来ていただきたいのが正直なところです。
年に何度もダイビングに行かれるならばこの保険がオススメです。
《ダイビングの度に保険に入らずに済む保険》
DAN JAPAN 年間5000円
http://danjapan.gr.jp/index.html
*ただしDANの場合、旅行中の病気については保障がありません。
突然の脳内出血などの深刻な疾病の場合
やはり海外旅行保険に入っているのが理想です。
また、クレジットカードの保険も適応するものを予め確認しておくのも大切です。
(意外と査定?に時間がかかるので緊急時には向きません)
そして必ずその契約番号、連絡先等をお知らせ下さい。
(自分だけ知っていてももしものときは利用することが出来ません)
まるで事故がいつでも起きるかのように書いてきましたが
そういう訳ではなく、もしもの時を考えて備える為に長文書かせていただいています。
ちなみに・・・
ダイビングガイド歴20年以上で遭遇したゲスト様の事故
*ゲスト様が水中で自然気胸 http://satomimantarey.blog.so-net.ne.jp/2006-06-01
*ゲスト様がエントリーの時にうっかり手をボートの柱から離すのを忘れて指をはさみ指切断
*ゲスト様がセルフダイブ中にウンバチイソギンチャクに触り血清が無いため?緊急帰国
*ゲスト様が水中で脳内出血 http://saridive.exblog.jp/22152579/
どれもゲスト様自ら起こされた事故です。
たった4回ではありますがどれもそれなりに治療費などがかかっています。
しかも自然気胸と脳内出血は通常ダイブセンターの保険は落ちません。
(ちなみに気胸は30歳代の男性、脳内出血は40歳代の女性です)
自分は大丈夫と思っている皆様!
多分事故に遭った方達も遭うつもりで遭ったわけではなく
まさか自分は・・・と思っていた方ばかりです。
皆様!!せっかく日本人に生まれたのだから
安くて良い保険が沢山あるのですから
万が一に備えて保険に入って下さい!
私も入れるものなら日本の保険に入りたいです・・・・。
都会で思わぬ空き時間が出来たのに仕事をする用意がなかったので
丸一日ボーッと過ごして過ごしたおかげか・・・
YouToubeにハマってしまいました:汗
日本の古いドラマが丸々見られるんですよね。びっくり。
夜中の3時ころまでずーっとドラマ見ちゃったりして
なんだか頭の中が違う世界?になった感じである意味すごいストレス解消になりました。
寝不足なのが玉に瑕・・・。
話は変わって
実はダイビングセンターの保険が9月で切れるのですが
今まで入っていた三井住友系の旅行保険が
今年2月のヌサペニダの事故からダイビング保険から手を引くこととなってしまいました。
確かに・・・あのエリアは毎年事故が起きているし
保険会社としても合わない保険ではあるかも知れない・・
でも・・・ムンジャンガンは違うのに~・・なんて言っても始まりません。
Sari Diveも水中でくも膜下出血を起こしたゲスト様の時に
(参照:http://saridive.exblog.jp/22152579/)
保険の有り難さがアレだけ身にしみていただけにこの存続中止はかなり痛く
あの保険が無くなった今はローカルのダイビング保険しか無いので
それに入ることになりました。
今までの保険料よりかなり高くなるのに
保障料はとても安くなります。
死亡 100000ドル → 50000ドル
事故による後遺症 50000ドル
事故による怪我 10000ドル → 5000ドル
捜索費用 40000ドル → 10000ドル
*疾病に関しては以前も今も保障はございません。
しかも65歳までのゲスト様のみ
受付票の病歴等に覧に丸が付く場合医師の診断書無しだと適応不可能
これからはSari Diveでの保障金額なここまでで了承していると言う同意書にサインを頂くことになります。
くも膜下出血の件があってから受付票の保険の覧への書き込みをとても強くお願いしていますが
それでもたまに
『自分に何かあっても放っておいて下さい』
とか、
『大丈夫、大丈夫!』
と言って全く書き込んでいただけない方がいます。
多分、海外の事情を知らない方が多いからだと思いますが・・・
日本とは違って
お金の支払いが保証されない場合全く治療を受けられないのです。
まさか~
と思う方多くないでしょうか。
こんな事件も起こってます。
白人さんが喧嘩をして血みどろで病院に運ばれたが
お金を払えるという保障が無いからといって放置されて死亡した
ダイビング関係なら・・・
私がバリに来て最初の頃ですが減圧症になった時、4500ドルこの場に持ってくるか
保険で払えると言う証明がない限りチャンバーに入れないと言って
私が当時入っていたDAN JAPANの保険利用の患者は初めてだからと
DAN JAPANから保障連絡が来るまでチャンバーの外に放置されました。
日本人にしてみれば何があってもとりあえず応急処置はどうにでもなるなんて思うもしれませんが
インドネシアでは何かあった時、病気になった時もお金や保険がなければどうにもなりません。
最悪の状況になってしまった場合
外国人の膨大な治療費をキャッシュでSari Diveが払うことは不可能です。
でも、残されたご家族にしてみれば外国の病院の状況もわからないでしょうし
Sari Diveを利用したとなればこちらに非がなくともSari Diveを恨むことでしょう
ですから・・・
日本には安くて保障額の多い保険が沢山あります
入って来ていただきたいのが正直なところです。
年に何度もダイビングに行かれるならばこの保険がオススメです。
《ダイビングの度に保険に入らずに済む保険》
DAN JAPAN 年間5000円
http://danjapan.gr.jp/index.html
*ただしDANの場合、旅行中の病気については保障がありません。
突然の脳内出血などの深刻な疾病の場合
やはり海外旅行保険に入っているのが理想です。
また、クレジットカードの保険も適応するものを予め確認しておくのも大切です。
(意外と査定?に時間がかかるので緊急時には向きません)
そして必ずその契約番号、連絡先等をお知らせ下さい。
(自分だけ知っていてももしものときは利用することが出来ません)
まるで事故がいつでも起きるかのように書いてきましたが
そういう訳ではなく、もしもの時を考えて備える為に長文書かせていただいています。
ちなみに・・・
ダイビングガイド歴20年以上で遭遇したゲスト様の事故
*ゲスト様が水中で自然気胸 http://satomimantarey.blog.so-net.ne.jp/2006-06-01
*ゲスト様がエントリーの時にうっかり手をボートの柱から離すのを忘れて指をはさみ指切断
*ゲスト様がセルフダイブ中にウンバチイソギンチャクに触り血清が無いため?緊急帰国
*ゲスト様が水中で脳内出血 http://saridive.exblog.jp/22152579/
どれもゲスト様自ら起こされた事故です。
たった4回ではありますがどれもそれなりに治療費などがかかっています。
しかも自然気胸と脳内出血は通常ダイブセンターの保険は落ちません。
(ちなみに気胸は30歳代の男性、脳内出血は40歳代の女性です)
自分は大丈夫と思っている皆様!
多分事故に遭った方達も遭うつもりで遭ったわけではなく
まさか自分は・・・と思っていた方ばかりです。
皆様!!せっかく日本人に生まれたのだから
安くて良い保険が沢山あるのですから
万が一に備えて保険に入って下さい!
私も入れるものなら日本の保険に入りたいです・・・・。
by sari_dive
| 2014-09-19 23:06
| Sariメーキング話
|
Comments(2)
そうなんだよね、余計なお金を払いたくないのは私も同じですが、ことが起こった時に他人に迷惑を掛けないために、考えねば。
0
確率的にはかなり低いことなんですが起こってしまった時の金額がとても多いので正直蔑ろにしないほうがいいですよね。
前回の事故の時にダイバーでないご家族様の対応にとても戸惑いました。ご本人が承知していてもご家族はそうじゃないというのが身にしみました。。。
今後も保険の有無にはこだわってご予約を頂くつもりです。
前回の事故の時にダイバーでないご家族様の対応にとても戸惑いました。ご本人が承知していてもご家族はそうじゃないというのが身にしみました。。。
今後も保険の有無にはこだわってご予約を頂くつもりです。