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びっくりするほどブルーな海

今日はラランへ

びっくりするほどのブル～！！！透明度30mありそうな感じでした：笑

いや～・・・先週までの透明度が嘘のようです
この頃雨降ってないし大潮だからね


その代わり・・・・プランクトンが多い。
面白い形の物もいてちょっと写真撮りたかったかも

でも、プランクトンにはもちろんクラゲなんかも居てチクチクな感じです。


もしかして・・・ジンベイなんて出ちゃったりして？
（毎年1月に出るんですけど今年はまだ出てないし）



今日の水中写真はスパインチークアネモネフィッシュ

びっくりするほどブルーな海_c0211615_1719115.jpg


このホッペにあるトゲが名前の由来。
名前は知っていてもこのトゲの存在知らない人結構居るみたい？

このクマノミは他のクマノミと違ってひとつのイソギンチャクに2匹しか住みません。
先に流れ着いた大きな者がメスになり後から流れ着いた小さなものがオスです。

寿命でメスが居なくなるとオスは大きくなりメスへ変わり
新しく流れてくる物を待ちます。

さらっと聞くと何とも思わないかも知れませんが
違う角度でこの状態を考えると・・・・


放浪した子供はイソギンチャクに空きが無ければ行き場所が無い

運良く空きのあるイソギンチャクにたどり着いたものだけが大人になれるという
厳しい運命を背負ったクマノミなのです。


そう思うと・・・何だか愛おしくなりませんか？
by sari_dive | 2013-01-30 17:27 | ラブアンララン | Comments(4)
Commented by ハリ魔王 at 2013-01-30 19:04 x
大學の時代から専門なので、一部間違えあるので、訂正させてくださいませ<m(__)m>

<<寿命でメスが居なくなるとオスは大きくなりメスへ変わり、新しく流れてくる物を待ちます。

メスが寿命で、いなくなった場合、
雄は、成長しますが、生殖腺は、オスのままです。
性変換がおこなわれるのには、
他の個体が、イソギンチャクに流れ着いてからです。

性の変換には、他の個体への視覚的刺激、ホルモン的刺激をうけて始めて、性変換が始まります。

メスらしい行動も、他の個体がイソギンチャク上に現れてから、始まります。

その初期には、生殖腺は、オスのままであり、
新たな小さい個体は、雄型生殖腺ですが、未成熟な状態なのです。

Commented by sari_dive at 2013-01-31 17:01
ありがとうございます！
ちょっと順番がくるってましたね：苦笑
ついでに教えて下さい。
FBの方でクマノミの寿命は20年でこの種の場合大きくなると口の近くにもう一本トゲが出ると言うコメント頂いたのですが、これ以上のトゲがある固体を見たことありません。
私が20年近く経っている固体を見たこと無いのだと思いますが老成魚になると何本もトゲが出てくるものなのでしょうか。
Commented by ハリ魔王 at 2013-01-31 21:13 x
いいえ、それより、この物語全体が、良かったので、より皆に正しく知ってもらって、そんな目で、普通種のクマノミたちをもう一度見てもらいたいと思いました。

長いトゲの前後のトゲが、目立つ個体なら、見たことあります。
それ以外は、見たことありません。
どんな顔か、興味津々です。
Commented by sari_dive at 2013-02-01 18:35
やはりもう一本と言っていたのは前？のトゲのことでした：笑
私ももう1セット出てくるかと思って興味深々でした。

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テンションが高くなる～！！ >>

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