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ホヤカクレエビの撮影方法

久々にボートダイビングでした。

ゲストさん体調が不安だと言うので今日は近場で2本

1本目:Tanjun  ガイド:ヘリ
ベニハゼ天国だったそうです。
なかでもヒメニラミベニハゼのホバーリングがGoodだったそう

2本目:V3  ガイド:サトミ
テイラーズガーデンイール今日はかなり寄れていました。
セバエアネモネフィッシュのYgやナデシコカクレエビ
そしてシリウスベニハゼの群れは
黄色いホヤに停まっていたり綺麗な珊瑚の上に停まっていたり・・・
メガネベニハゼもホヤの上やお花畑の上にいたりして絵になりました。
コシオリエビの良くわからない子やホヤカクレエビも居ました。

今回のゲストさんはレアもの狙いと言うより
綺麗な写真を撮りたいゲストさんなのでスチュエーション探しがメインです。




私は1本目にカメラを持って入って
まあ、それなりに写真撮ってきたんですが
明日までカメラを出したくないので
ハウスリーフで撮ったホヤカクレエビの写真を載せます。

ハウスリーフは透明なホヤばかりなので
ホヤカクレエビを撮るにはストロボの光が届きやすくていい感じです。


こちらはこの頃多くなっている色のついたタイプのホヤカクレエビ
まれにハートマーク、または豚の鼻模様がついています。
ホヤカクレエビの撮影方法_c0211615_17513788.jpg



そしてこちらは同じ種類ですがまだ小さくて色がついていない透明なタイプ
ホヤカクレエビの撮影方法_c0211615_1752444.jpg



他にも水玉模様や全く模様の入らないものと
このエリアでは3種類のホヤカクレエビが観察されています。

・・・全部同じ種類だったりして:苦笑



ちょっと話の方向を変えますが
Sari Diveではゲストさんにホヤから出しての撮影はさせておりません
自然の状態を撮ることが美しいと思うのですよ。


デジイチの場合はうまくストロボが回るように配置して
中のエビにピントを合わせて撮ればいいのでいつもの作業と同じです。
その際ホヤをつぶしてしまわないように注意して下さいね。

コンデジの場合には
ホヤの外側の淵にピントを合わせ半押しのままカメラを前にずらしていくと
エビがはっきり見える時が来ますのでその時にシャッターを押せば良い訳です。
拡散板がついていれば特にストロボのことは考える必要はありません。

私的にはデジイチよりコンデジのほうがホヤカクレエビは良く撮れると思っております。


こんなに簡単に撮れる訳ですから出す必要ないと思うんですが・・・



日本の常識は違うの?




*今日のゲストさんは自然の状態のままバッチリ撮られていました:笑
by sari_dive | 2012-07-05 18:08 | カピングベイ | Comments(0)