人気ブログランキング | 話題のタグを見る

東洋の神秘なのだ

昨日、トラディッショナルドクターさんに診てもらいました。

左側の顔から後頭部までを移動する痛みだったのですが
左頭や左肩はほとんど触らない:驚

診察時間のほとんどは足。左足だった。
それから左腰(と言うよりお尻)、お腹(真ん中)右肩右腕の順。

実は右足を大けがした後8ヶ月間杖生活をしていた。
その時無理をしたせいか
(ダイビングもトレッキングもその足でやっていた:汗)
左足がここ数年痺れてはいたのです。
それが原因かどうかわかりませんが腰も悪くし
婦人科系の病気もしたし前回の帰国で診てもらった
整体では内臓もおかしいと言われ・・・
(平井さん、お世話になりました:笑)
今は内臓に優しい生活を始めたせいか体調がめきめき良くなり
左足の痺れもかなり疲れなければ出なくなっていたので
すべてがいい方向に向かっている気になっていました。

ドクターが言うには
『痛い場所が動くと言うのはチャンネルが変わることだから
もとのリモートコントロールが原因』
なのだそうだ。
私の場合その大元が左足。

左足から上にあがって腰、
そしてお腹にも気が滞っているところがあり・・・
今は右腕にもおかしなところがあるそうだ。
人体図形を使って丁寧に教えてくれた。

そう言えば・・左側の頭痛の始まる前日
右脇から右腕が変にだるく突っ張って痛んでいて
ずーっともんでいた気もする。

治療は皆の見ている前でされるのですが
外で見ている分には大して痛そうなことはしてないのに
皆悲鳴を上げたりしていて
大袈裟だなあ・・・
と思っていたのですが

自分も治療してもらった時には
痛くてヒ~ヒ~言ってしまった:苦笑
痛みには強い方なんだけどなあ・・・・

治療後、ドクターが
『太陽を見て歩いてみなさい』
と言う。
なんでそんなことさせるんだろう??
と思いながら歩いてみた。

普通である。

ドクターに
『今は目がクラクラしないだろ』
と言われて気がついた。

実は私ここ半年以上太陽の下でサングラス無しで歩くと
目がクラクラ・シバシバするのでサングラスを手放せなかった。

前回の帰国で変だな・・と思って日本で眼医者さんにも診てもらったけど
なんの異常もなしと言われて
年齢からくるものかとあきらめていたところもあった。

でも今、太陽の下をサングラスなしで歩いても・・普通である。
(ちなみに暗がりで小さな字も昨日から読める:嬉)

自分で気づいていなかった症状まで治されてしまった:驚

治療後、数時間は左足、腰・右腕がだるいと言うか痛いと言うか・・
今でもちょっと違和感があるのだけど
頭痛はない。

ヘリも同様に診てもらって鼻水が止まらないと言ったのに
彼の場合は右足重点に治療だった。

私もヘリもサーファーか?と聞かれた
要は海にかかわる仕事と思ったらしい。

2人とも冷えで気が滞っているので夜と早朝は水ではなくお湯を飲むこと
甘いものは控えること(特にヘリ)
と念を押された。

もうひとつ。
何の意味があるのかわからないけど
『2人ともコレステロールはない。』
と言われた:喜

ヘリが帰りがけに私に言うには
『あのドクター見えてる気がする』
私はインドネシア語を全部理解できていないのでわからなかったけど
どうやらしゃべってもいないことをわかったように話すらしい。

友達と電話で話した時にも
『あの先生は全部見えてるからいろいろ相談してみるといいよ』
と言われた。


東洋の神秘である。


ただ、その東洋の神秘
ひとつ解せないところがある。


そのドクター、
治療半ばまで私のことを日本人だと思っていなかった。
最初はどうみてもバリ人だと思っていて
インドネシア語が通じないからタイ人じゃないかと思っていたそうだ。


治療後に一言。
『君は日本人と言うよりバリ人に近い』


東洋の神秘さえ惑わす私って:汗


マジですかあ??
by sari_dive | 2011-02-15 15:24 | 面白インドネシア | Comments(0)