Sari Dive日記

先日行った足裏マッサージの時

最初はテレビなんて見ないで休もうと思っていたけど
海水魚キャッチャーのドキュメント番組をやっていたので
しばし見入ってしまった。
英語の番組で私にも内容は理解できたし。

アクアリウムフィッシャーマンが
薬を撒いているところや、巧みに海水魚を捕まえるところが
しっかり撮られていた。
こんなことで感心しちゃいけないけど
すごく捕まえるのがうまい。
流石プロ！？

薬を撒くことは違法とされているけど実際は使われていて環境問題であるが
本人達は悪いこととも思っていない教養のない無知な人々
撮影にも喜んで応じてくれる。
そんな人たちを利用しつつ
国立公園でありながらもそれが続けられているのは
国際的問題じゃないのか？
と言う感じの内容だった。


船着き場のようなビーチが映し出された時に
何だか見たことあるような風景だなあ・・
と思いつつ・・・
国立公園でもアクアリウムフィッシャーマンがいるって
どこも同じなんだね
・・・とヘリと話しながら見ていると

最後に
Thanks for
Samber kima villedge
のテロップ。

げげ！なんとうちの村だった：汗
しかも、うちの土地の隣が撮影地だったらしい：汗汗汗

そうそう、テレビに堂々と登場した無知な人々の村は
うちの村のことです：苦笑

なんだか納得。

うちの桟橋は彼らの狙いの的で
桟橋の周りの珊瑚などには魚が沢山ついているのに
桟橋だけが集中攻撃！？を受けることもしばしば：汗
全然魚が居なくても桟橋の周りをうろうろしています。

考えることが単純なので仕方がないのかも。


世界的にも有名？になっちゃった
アクアリウムフィッシャーマンの村にあるダイブセンター
なんだか複雑：汗

しかも・・
その無知な人々はその海水魚の輸出先No1が日本の会社なので
うちのダイブセンターが日本人ゲストばかりなのを知り
ゲストが喜ぶと思って海水魚を売りに来たりしていた。
違う種類の人なのだと理解してもらうのに
かなりの苦労をした。

・・・と言うか
多分、今も理解はしてなくて
持って帰るのが大変だから要らないのかくらいにしか
思っていないと思う。

この手の職業は買い手がいるうちはなくならないし
なくすには彼らに他の仕事が必要となってくる。

彼らの世界はあまりにも狭くて
これを続けると海がどうなるとか
これよりいい仕事があるとかいい暮らしがあるとか
想像すらつかないで生きているのです。

それを知っている私達先進国者がそんな彼らを利用するのは・・・

・・・・罪悪感。

なんて綺麗事並べても仕方がないですが

何だか考えてしまいました。

ジレンマだあ・・・