起点に戻った日
まず最初に・・・
29日の報告会、かなり苦戦しております。
お時間のある方、是非お友達を誘ってご参加お願い致します!!!
では、今日の本題。(長文)
今日パラオの飲み会にお邪魔した。
帰りの電車でなぜだか気持ちが騒いだ。
パラオは私が自暴自棄になった時一番最初に飛び出した海外。
その時常勤で勤めていた富士フィルムのバイトも投げ出し
海外の海を目の当たりにして感動し
ブルーコーナーでノックアウトされて
そのまま帰りのチケットをポイして居候した。
思えば私の海外放浪人生の始まりだった。
どうしてもパラオに居たくて半年ほど粘ったけど
イミグレに顔は覚えられるし・・・
あの当時女を社員として雇ってくれるショップなんてなかったし。
(いや、私の外見がいけなかったのかも)
仕方がなくマブールに転職した。
マブールで酔っぱらうと
『パラオに帰りたい~』
と毎回泣いていたので当時のボスのヨシさんに
『もう一回泣いたら首!』勧告も受けていたなあ・・・。
なつかしい。
今でもやっぱりあの頃のパラオは頭に焼きついている。
今の立場では帰るわけにはいかないけど:苦笑
ある意・・あそこは私の起点の場所なのだ。
そして・・
今日はマブールで失意した時に
私を励ましてくれて今の私に近付けてくれた人たちにも会った。
飲みつぶれて泣いていた私を見かねて
私を泣かせないためにいろいろ励ましてくれた人。
『あのおかげで今でも禁煙している』
とその人が言うのを聞いて、そう言えば・・
私が泣かないって約束したら俺は煙草をやめるという
今考えたら良くわからん!?約束したことを思い出し
その後もいろいろ世話になったなあ・・・と
お馬鹿な自分を思い出し感謝の気持ちでいっぱいになった。
仕事の相談にも乗ってくれたし、叱ってもくれた
今の私が出来あがったのはその人のおかげかもしれない。
ほんと、感謝。
そしてもう一人は
日本に帰ってふさぎこんでいる私を
気分転換だと言っていろんな所へ連れて行ってくれた人
占いに一緒に行ってその占い師さんが私の顔を見るなり
『あなたは将来海外に住むことになる。最初は行ったり帰ったりの生活だけど最終的には海外に住む』
と言ったのを今でも覚えている。
当たったなあ・・・。
そしてその人は生まれて初めてバリへ連れて来てくれた人でもある。
ダイブサファリだったのだけど
嫌に車が長くて疲れるし、ひどいガイドで結局私がガイドをやっていたり
タンクが1本足りないからとガイドはフルタンク使用なのに
私が残タンを吸わされたりで・・・文句を言うと
『ゼロまで吸ってもいいから!』と言うので1時間半100Barで潜った。
すると上がって来た私に
『もっとエアーの少ないタンクにすれば良かった』と言う。
全くなんてひどいショップなんだ!
バリの水準ってこんなに低いのか?
こんなところで働くなんてまっぴらごめんだ!
と帰って来たのを覚えている。
なのに今、バリに居る:苦笑
店を構えることが決まった時、デラワンが駄目ならやっぱりバリと思った。
それはその大変なバリ旅行があったから。
まっぴらごめんと思うゲストは沢山いるはずだと言う逆転発想。
エアーは毎日何便もあるし、流行っていそうでダイビングは
観光客向けダイブセンターばかり
玄人好みのダイブセンターとなればバリ全土でも多分数件のみ
私の目指すダイブセンターにとっては穴場である。
本格的ダイビングをさせる滞在型リゾートが少なく、
特にムンジャンガンエリアとなれば日本人ショップは一つもない。
ムンジャンガンは遠いし市街地のショップでは
毎日リサーチと言う訳にもいかないだろうし・・・
当り前だけどエリア内で一番詳しいダイブセンターになれる!
何度も言うけどここは穴場なのだ。
これも前の旅行の大変な思いがあったからこそ
連れて行ってくれて本当に感謝。
Sari Diveはだからこそここに出来あがったのです。
*ワカショレアやガワナの仕事だけではそういう気持ちは芽生えなかったと思う。
・・・と言う訳で今日は私の起点となった場所や人に会った
嫌に濃い日でした。
これも神様が初心に戻れって言ってるんでしょうねえ・・・。
頑張らなくちゃ。
長文お付き合いいただきありがとうございます。
29日の報告会、かなり苦戦しております。
お時間のある方、是非お友達を誘ってご参加お願い致します!!!
では、今日の本題。(長文)
今日パラオの飲み会にお邪魔した。
帰りの電車でなぜだか気持ちが騒いだ。
パラオは私が自暴自棄になった時一番最初に飛び出した海外。
その時常勤で勤めていた富士フィルムのバイトも投げ出し
海外の海を目の当たりにして感動し
ブルーコーナーでノックアウトされて
そのまま帰りのチケットをポイして居候した。
思えば私の海外放浪人生の始まりだった。
どうしてもパラオに居たくて半年ほど粘ったけど
イミグレに顔は覚えられるし・・・
あの当時女を社員として雇ってくれるショップなんてなかったし。
(いや、私の外見がいけなかったのかも)
仕方がなくマブールに転職した。
マブールで酔っぱらうと
『パラオに帰りたい~』
と毎回泣いていたので当時のボスのヨシさんに
『もう一回泣いたら首!』勧告も受けていたなあ・・・。
なつかしい。
今でもやっぱりあの頃のパラオは頭に焼きついている。
今の立場では帰るわけにはいかないけど:苦笑
ある意・・あそこは私の起点の場所なのだ。
そして・・
今日はマブールで失意した時に
私を励ましてくれて今の私に近付けてくれた人たちにも会った。
飲みつぶれて泣いていた私を見かねて
私を泣かせないためにいろいろ励ましてくれた人。
『あのおかげで今でも禁煙している』
とその人が言うのを聞いて、そう言えば・・
私が泣かないって約束したら俺は煙草をやめるという
今考えたら良くわからん!?約束したことを思い出し
その後もいろいろ世話になったなあ・・・と
お馬鹿な自分を思い出し感謝の気持ちでいっぱいになった。
仕事の相談にも乗ってくれたし、叱ってもくれた
今の私が出来あがったのはその人のおかげかもしれない。
ほんと、感謝。
そしてもう一人は
日本に帰ってふさぎこんでいる私を
気分転換だと言っていろんな所へ連れて行ってくれた人
占いに一緒に行ってその占い師さんが私の顔を見るなり
『あなたは将来海外に住むことになる。最初は行ったり帰ったりの生活だけど最終的には海外に住む』
と言ったのを今でも覚えている。
当たったなあ・・・。
そしてその人は生まれて初めてバリへ連れて来てくれた人でもある。
ダイブサファリだったのだけど
嫌に車が長くて疲れるし、ひどいガイドで結局私がガイドをやっていたり
タンクが1本足りないからとガイドはフルタンク使用なのに
私が残タンを吸わされたりで・・・文句を言うと
『ゼロまで吸ってもいいから!』と言うので1時間半100Barで潜った。
すると上がって来た私に
『もっとエアーの少ないタンクにすれば良かった』と言う。
全くなんてひどいショップなんだ!
バリの水準ってこんなに低いのか?
こんなところで働くなんてまっぴらごめんだ!
と帰って来たのを覚えている。
なのに今、バリに居る:苦笑
店を構えることが決まった時、デラワンが駄目ならやっぱりバリと思った。
それはその大変なバリ旅行があったから。
まっぴらごめんと思うゲストは沢山いるはずだと言う逆転発想。
エアーは毎日何便もあるし、流行っていそうでダイビングは
観光客向けダイブセンターばかり
玄人好みのダイブセンターとなればバリ全土でも多分数件のみ
私の目指すダイブセンターにとっては穴場である。
本格的ダイビングをさせる滞在型リゾートが少なく、
特にムンジャンガンエリアとなれば日本人ショップは一つもない。
ムンジャンガンは遠いし市街地のショップでは
毎日リサーチと言う訳にもいかないだろうし・・・
当り前だけどエリア内で一番詳しいダイブセンターになれる!
何度も言うけどここは穴場なのだ。
これも前の旅行の大変な思いがあったからこそ
連れて行ってくれて本当に感謝。
Sari Diveはだからこそここに出来あがったのです。
*ワカショレアやガワナの仕事だけではそういう気持ちは芽生えなかったと思う。
・・・と言う訳で今日は私の起点となった場所や人に会った
嫌に濃い日でした。
これも神様が初心に戻れって言ってるんでしょうねえ・・・。
頑張らなくちゃ。
長文お付き合いいただきありがとうございます。
by sari_dive
| 2010-06-25 01:32
| 自分話
|
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